この記事では、中古パソコン直販の支払い方法について解説します。
結論からお伝えすると、中古パソコン直販で使える支払い方法は、クレジットカード、代金引換、銀行振込、請求書払い(NP掛け払い)の4つです。
クレジットカードはJCB、VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの5ブランドに対応していて、3回から24回の分割払いとリボ払いも選べます。
代金引換は佐川急便の配達員に商品と引き換えで支払う形で、代引き手数料はかかりません。
銀行振込はPayPay銀行の口座あてに先に振り込む前払い方式で、振込手数料だけが自己負担になります。
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中古パソコン直販で使える支払い方法
中古パソコン直販の支払い方法は、クレジットカード、代金引換、銀行振込、請求書払い(NP掛け払い)の4つです。
なぜなら、公式サイトの「お支払いについて」のページに、この4つだけが正式な決済手段として並んでいるからです。
よくある質問でも「銀行振込」「代金引換」「クレジットカード」の3つが基本として案内され、そこに「企業様(個人事業主含む)はNP掛け払いがご利用いただけます」が加わる形になっています。
この4つのうち、購入者が別途手数料を負担するのは銀行振込の振込手数料だけです。
PayPayや楽天ペイといったQRコード決済、コンビニ払い、後払いアプリには対応しておらず、公式サイトのどこにも案内はありません。
ポイントの還元率は「代金引換」「銀行振込」「クレジットカード」のいずれも税抜100円につき1ポイントで統一されているため、どれを選んでも自社ポイントの損得は変わりません。
発送のタイミングだけは差があり、カードと代引きは注文確定日の翌日から3営業日以内、銀行振込は入金確認日の翌日から3営業日以内が目安です。
それでは、4つの支払い方法をそれぞれ詳しく見ていきます。
支払い方法①:クレジットカードは、JCB・VISA・Mastercard・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブの5ブランドが使えて、分割払いとリボ払いを選べる
1つ目の支払い方法は、5つの国際ブランドに対応していて、分割払いとリボ払いまで選べるクレジットカードです。
公式のよくある質問にも「3・5・6・10・12・15・18・20・24回の分割払い、リボ払いの中からご希望のお支払回数をお選びいただけます」と明記されています。
たとえば3万円の中古ノートパソコンを12回払いにすると、分割手数料の実質年率が15パーセントのカードの場合、手数料は2,493円で総額32,493円、月あたり約2,708円という計算になります。
同じ3万円でも24回払いにすると手数料は4,911円まで増え、6回払いなら1,326円で済むため、回数を欲張らないほど負担は軽くなります。
ただし公式には「利用可能な分割回数は、ご使用されるクレジットカードにより異なります」と注記があり、実際の手数料率もカード会社ごとに違います。
JCBのように実質年率18パーセントが適用される場合は、1万円あたりの12回払い手数料が1,002円となり、3万円なら3,006円と先ほどの例より約500円高くなります。
なお特定商取引法に基づく表示には「クレジットカード(EMV 3-Dセキュア対応済)」と記載があり、カード会社の本人認証を通してから決済する仕組みになっています。
手元の現金を減らさずに買いたい人や、支払いを月々に分けたい人は、まず自分のカード会社に対応回数と手数料率を確認してから注文しましょう。
支払い方法②:代金引換は、佐川急便の配達員に商品と引き換えで支払い、代引き手数料は無料
2つ目の支払い方法は、商品を受け取るときに佐川急便の配達員へ支払う代金引換で、代引き手数料はかかりません。
公式のよくある質問にも「代引き手数料は弊社で負担致しますので無料です」と明記されています。
佐川急便の代金引換サービスの公式料金表を見ると、本来は3万円以下で440円、10万円以下で660円、30万円以下で1,100円の手数料がかかります。
つまり5万円の中古ノートパソコンを代引きで買えば、通常なら660円かかるところが0円になるということです。
他社と比べても、パソコン工房は代引き550円、ドスパラはパソコンを含む注文で1,320円がかかるため、この無料は分かりやすい強みといえます。
さらに中古パソコン直販は「商品代金による取り扱い上限はございません」としており、30万円を超える注文でも代引きが使えます。
一方で佐川急便の代金引換は、荷物を送った側が「現金決済のみ」を指定している場合はカードやデビットが使えず現金払いになるため、高額な注文では事前に確認しておくと安心です。
カード情報をネット上に入力したくない人や、商品を見てから支払いたい人には、この代金引換がもっとも向いています。
支払い方法③:銀行振込は、PayPay銀行の指定口座あてに先に振り込む前払い方式で、振込手数料だけ自己負担
3つ目の支払い方法は、PayPay銀行の指定口座あてに先に振り込む前払いの銀行振込で、振込手数料だけを自分で負担します。
公式のお支払いページに、振込先としてPayPay銀行の口座が案内され、あわせて「お振込の際の手数料はお客様のご負担となります」と明記されています。
ここで見落としやすいのが、振込先がPayPay銀行だという点です。
PayPay銀行の口座を持っている人であれば、同じPayPay銀行あての振込手数料は0円なので、手数料をまったくかけずに支払えます。
他行から振り込む場合の手数料は銀行によって差があり、インターネットバンキングからの他行あてで見ると、三菱UFJ銀行の個人が3万円以上で220円、住信SBIネット銀行が77円、GMOあおぞらネット銀行が75円といった水準です(2026年8月時点の各社公表額の比較調査による)。
法人名義の口座は割高になりやすく、三菱UFJ銀行や三井住友銀行の法人だと3万円以上で660円かかります。
また銀行振込を選んだときだけ、発送の起点が注文日ではなく入金確認日になるため、金曜の夜に振り込むと着金確認が翌営業日になり、手元に届くのが数日遅れることもあります。
急いでいないけれど手数料は抑えたい人、特にPayPay銀行の口座を持っている人にとっては、いちばん無駄のない方法です。
支払い方法④:請求書払い(NP掛け払い)は、法人と個人事業主限定で、月末締め翌月末払いで使える(上限は月30万円)
4つ目の支払い方法は、法人と個人事業主だけが使える請求書払い(NP掛け払い)で、月末締め翌月末払いに対応しています。
支払いは銀行振込かコンビニのどちらかを選べ、公式には「コンビニでのお支払いの場合、振込手数料は発生いたしません」と書かれているため、コンビニ払いを選べば手数料をゼロにできます。
たとえば1台6万円の中古ノートパソコンを5台まとめて買うと、ちょうど30万円で1か月の枠を使い切る計算になり、6台目は翌月に回すか代金引換へ切り替えることになります。
運営しているのは株式会社ネットプロテクションズで、注文と同時に自動で与信審査が行われ、結果はメールで通知される仕組みです。
請求書は同社から届き、代金債権も同社へ移るため、支払先は中古パソコン直販ではなくネットプロテクションズになります。
なお同社の請求書払いでは領収書が原則発行されないため、経理処理では振込明細や払込票の控えを保管しておく必要があります。
購入のたびに稟議や振込作業をしたくない会社や、支払いを翌月にまとめたい個人事業主に向いた方法です。
中古パソコン直販で支払うときに注意したい4点
中古パソコン直販で支払うときは、名義、振込期限、送料、返金という4つの注意点を先に押さえておきましょう。
なぜなら中古パソコンは1台ごとに状態が違う商品のため、買い直しがきかないからです。
特定商取引法に基づく表示にも「パーソナルコンピュータ、及び周辺機器などは、訪問販売法、割賦販売法上での『指定商品外』になるので、クーリングオフの適用はありません」と明記されています。
つまり、決済でつまずいたり条件を勘違いしたりすると、そのまま余計な出費や遅延につながってしまうということです。
それでは、4つの注意点を順番に確認していきましょう。
注意点①:注文者名とクレジットカードの名義が違うと決済できず、銀行振込か代金引換へ変更することになる
1つ目の注意点は、注文者名とクレジットカードの名義が違うと決済できず、別の支払い方法へ変更することになる点です。
たとえば同居する家族のカードを借りて注文したり、自分の名前で注文して勤務先の法人カードで支払おうとしたりすると、この条件に引っかかります。
その場合は中古パソコン直販からメールが届き、銀行振込か代金引換への変更を案内されるか、注文者本人名義のカードで注文をやり直すことになります。
同じ中古パソコン通販でも、ソフマップのリコレ!は名義が違うと「一切ご注文をお受けできません」としているので、代わりの支払い方法を案内してもらえるだけ親切な対応といえます。
とはいえ確認のメールを待つあいだ発送は止まるため、届くのはその分だけ遅くなります。
家族のカードで支払いたい場合は、はじめから注文者をカード名義人にそろえておくか、代金引換を選んでおくのが確実です。
注意点②:銀行振込は前払いのため、原則5日以内に入金しないと注文がキャンセル扱いになる
2つ目の注意点は、銀行振込が前払いのため、期限までに入金しないと注文がキャンセル扱いになる点です。
ここで気をつけたいのが、同じ公式サイトでも特定商取引法に基づく表示では「ご注文から7日以内にお支払いください」と案内されており、日数の表記がそろっていない点です。
どちらとも取れる状態なので、短いほうの5日を目安に動いておけば取りこぼしがありません。
中古パソコンは在庫が1台限りの商品も多く、キャンセルになった商品がそのまま残っている保証はないため、気に入った1台ほど早めの入金が安心です。
また銀行振込は発送の起点が入金確認日になるので、注文した日ではなく振り込んだ日から数えて翌日以降の発送になります。
金曜の夜や連休前に振り込むと、着金確認が翌営業日にずれてさらに数日待つことになります。
すぐに使いたいパソコンであれば、銀行振込ではなくクレジットカードか代金引換を選んだほうが早く手に入ります。
注意点③:商品の合計金額が税込2万円未満だと、梱包配送料1,100円(税込)が上乗せされる
3つ目の注意点は、商品の合計金額が税込2万円未満だと、梱包配送料として1,100円(税込)が上乗せされる点です。
公式にも「梱包配送料金は1,100円(税込)となります。ただし、商品合計金額が20,000円(税込)以上の場合は無料となります」と定められています。
この仕組みで損をしやすいのが、2万円の少し手前で買い物を終えてしまうケースです。
たとえば19,800円のパソコンだけを注文すると送料1,100円が加わって支払総額は20,900円になります。
ところが200円以上の商品を足して合計を20,000円にすると送料が無料になり、支払総額はちょうど20,000円と、900円も安くなります。
さらに離島などの一部地域では別途費用がかかる場合があるとも案内されているので、該当しそうな人は注文前に確認しておきましょう。
なお代金引換の手数料は金額にかかわらず無料なので、上乗せを気にする必要があるのは送料と銀行振込の振込手数料だけです。
2万円をわずかに下回りそうなときは、周辺機器や別の1台を足して送料無料のラインに乗せたほうがトータルでは安く済みます。
注意点④:返品したときの返金は、往復送料2,200円と振込手数料を差し引いた金額になり、支払い方法によって数日〜2か月かかる
4つ目の注意点は、返品したときの返金額が満額ではなく、入金までの日数も支払い方法によって大きく変わる点です。
公式によると「商品代金から【往復送料(2,200円)】と【振込手数料】を差し引いた金額を返金いたします」とされています。
たとえば3万円のパソコンを返品した場合、往復送料2,200円と振込手数料220円が引かれて、手元に戻るのは27,580円ほどという計算になります。
さらに返金までの日数も「お支払い方法により、数日~2ヶ月程度お時間を頂いています」と案内されています。
また、「銀行振込・代金引換は比較的早く、クレジットカード・NP掛け払いは確認のためお時間をいただきます」となっています。
そもそも自己都合の返品は受け付けておらず、返品できるのは商品に不具合があった場合や違う商品が届いた場合に限られます。
その連絡期限も「商品到着日より7日以内にメールでご連絡をお願いいたします」と決められているため、届いたらすぐに動作を確認しておきましょう。
返金の条件まで知ったうえで選ぶなら、返金が比較的早い代金引換や銀行振込を選んでおくと、万が一のときの負担を軽くできます。
中古パソコン直販の支払い方法についてまとめ
結論として、中古パソコン直販の支払い方法は、クレジットカード、代金引換、銀行振込、請求書払い(NP掛け払い)の4つです。
カードは5つの国際ブランドに対応していて、3回から24回の分割払いとリボ払いまで選べるので、まとまった出費を月々に分けたい人に向いています。
代金引換は手数料が無料で金額の上限もなく、パソコン工房の550円やドスパラの1,320円と比べても負担が軽く済みます。
銀行振込はPayPay銀行あてなので、PayPay銀行の口座を持っていれば振込手数料も0円にできます。
法人と個人事業主なら、月末締め翌月末払いで上限30万円の請求書払いを使えば、コンビニ払いで手数料をかけずに経費処理までまとめられます。
一方で、注文者名とカード名義の一致、銀行振込の入金期限、税込2万円未満の送料1,100円、返品時に差し引かれる往復送料2,200円という4点は、注文前に必ず確認しておきましょう。
この記事を参考に、自分に合った支払い方法で中古パソコン直販の1台を選んでみてください。
最後に、中古パソコン直販のメリット・デメリットも知りたいという方は、「中古パソコン直販の評判は?メリットとデメリットを徹底解説!」の記事もチェックしてみて下さい。

