この記事では、UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違いを解説します。
結論から言うと、家族のスマホやパソコンのバックアップが目的で、本体代や電気代をできるだけ抑えたい人にはDXP2800、一眼カメラの写真や4K動画を有線で速く保存したい人や、メモリを増やして複数のアプリを同時に動かしたい人にはDXP2800 GTが向いています。
2台の違いは、有線LANの転送速度、処理性能、メモリの増設上限、消費電力、そして本体価格の5点です。
DXP2800は4コアのIntel N100と8GBのDDR5メモリを積み、2.5ギガビット対応の有線LANを備えた定価約59,880円のモデルで、HDDにアクセスしているときの消費電力が16.38Wと低いのが特長です。
一方のDXP2800 GTは2026年7月に発売された新型で、4コア8スレッドのAMD Ryzen Embedded R2514と10ギガビット対応の有線LANを備え、メモリは最大64GBまで増やせます。
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- 【結論】UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違い
- UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違い5選
- 違い①:有線LANの転送速度は「10ギガビット対応で、理論値で毎秒最大1,250MB出せるDXP2800 GTが有利」(DXP2800は2.5ギガビット対応で、毎秒最大312.5MB)
- 違い②:処理性能は「4コア8スレッドで最大3.7GHzのAMD Ryzen Embedded R2514を搭載するDXP2800 GTが有利」(DXP2800は4コア4スレッドで最大3.4GHz)
- 違い③:メモリの増設上限は「標準8GBのメモリを最大64GBまで増やせるDXP2800 GTが有利」(DXP2800は標準8GBで、最大16GBまで)
- 違い④:消費電力は「HDD読み書き時で16.38W、待機時で5.24WとDXP2800 GTの半分以下で済むDXP2800が有利」
- 違い⑤:本体価格は「約59,880円とDXP2800 GTより1万円ほど安く、『2.5ギガビットLAN、カード型SSD(M.2 SSD)スロット2基、4K出力対応のHDMI端子、写真の自動仕分け機能』まで備えるDXP2800が有利」
- UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違いについてまとめ
【結論】UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違い
UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTは、どちらもHDDを2台入れて使う据え置き型のNASで、見た目の大きさもほぼ同じです。
有線LANの転送速度、処理性能、メモリの増設上限、消費電力、本体価格の5点で比べると、費用と電気代を重視するならDXP2800、速度と拡張性を求めるならDXP2800 GTという結論になります。
DXP2800が2.5ギガビットの有線LANとIntel N100という構成で定価59,880円、HDDアクセス時の消費電力16.38Wに抑えられているのが、特徴です。
一方、DXP2800 GTは10ギガビットの有線LANとAMD Ryzen Embedded R2514、最大64GBまで増やせるメモリを備えて、定価69,880円、消費電力42.36Wとなっています。
そのため、まずはそれぞれがどんな人に向いているのかを整理していきます。
UGREEN NASync DXP2800をおすすめする場合(「家族のスマホやパソコンのバックアップが目的の人」「コスパ重視で、本体代や電気代をできるだけ抑えたい人」)
UGREEN NASync DXP2800は、家族のスマホやパソコンのバックアップが目的で、本体代や電気代をできるだけ抑えたい人に向いたモデルです。
理由は、定価がDXP2800 GTより1万円安い59,880円で、公式ストアのセール時には50,890円まで下がるうえ、HDDにアクセスしているときの消費電力が16.38W、待機時は5.24Wと低いからです。
スマホの写真は専用アプリから自動でバックアップでき、撮りためた写真を人物や場所ごとに仕分けるAI機能も月額料金なしで使えます。
実際に「セットアップがスマホだけで完結する」「AI写真分類機能が優秀で、スマホで瞬時にカテゴリ分類できる」「省電力設計のおかげで電気代の負担感もない」という声が挙がっています。
2.5ギガビットの有線LANでも、家庭内で写真や書類をやり取りする分には速度不足を感じにくく、10ギガビット対応のパソコンやルーターを持っていない人なら差は出ません。
そのため、初めてNASを導入する家庭で、月額料金のかからない写真の保管庫を安く長く運用したい人にはDXP2800が合いやすいでしょう。
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UGREEN NASync DXP2800 GTをおすすめする場合(「一眼カメラの写真や4K動画を、有線で毎秒1GB級の速さで保存したい人」「あとからメモリを最大64GBまで足して、複数のアプリを同時に動かしたい人」)
UGREEN NASync DXP2800 GTは、一眼カメラの写真や4K動画を有線で毎秒1GB級の速さで保存したい人や、あとからメモリを最大64GBまで足して複数のアプリを同時に動かしたい人に向いています。
理由は、2ベイの家庭用NASでは珍しい10ギガビット対応の有線LANを備え、公式スペックでは読み込み最大1,250MB/sと、DXP2800の4倍の転送速度をうたっているからです。
処理性能の面でも4コア8スレッドのAMD Ryzen Embedded R2514を積み、メーカーはDXP2800と比べてCPUの処理性能の指標が約26%向上しています。
メモリは底面のパネルを外すだけで交換でき、エラーを自動で直すECCメモリにも対応しているため、仮想マシンや複数のアプリを常時動かす使い方でも余裕があります。
ただし、10ギガビットの速さを出すにはパソコン側の対応と対応スイッチが必要で、消費電力もDXP2800の2倍以上になります。
そのため、撮影データが増え続けるカメラユーザーや、NASを家庭内のサーバーとしても使いたい人にはDXP2800 GTを選ぶ価値があります。
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UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違い5選
UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTで迷ったときは、有線LANの転送速度、処理性能、メモリの増設上限、消費電力、本体価格という5つの点を順番に見ていくと選びやすくなります。
理由は、この5点にはっきりした差があり、どれを優先するかで選ぶべき機種が変わるからです。
例えば、扱うデータがスマホの写真や書類中心なら2.5ギガビットのDXP2800でも困りませんが、一眼カメラの撮影データや4K動画をまとめて移すなら、10ギガビットのDXP2800 GTとの差を体感できます。
逆に、24時間つけっぱなしにする前提で電気代と本体価格を優先するなら、消費電力が低く1万円安いDXP2800のほうが扱いやすいです。
そのため、まずは5つの違いを1つずつ確認してから、ご自身の使い方に当てはめて選んでみてください。
違い①:有線LANの転送速度は「10ギガビット対応で、理論値で毎秒最大1,250MB出せるDXP2800 GTが有利」(DXP2800は2.5ギガビット対応で、毎秒最大312.5MB)
有線LANの転送速度で選ぶなら、10ギガビット対応のUGREEN NASync DXP2800 GTが有利です。
理由は、DXP2800のLAN端子が2.5ギガビット対応で毎秒最大312.5MBなのに対し、DXP2800 GTは10ギガビット対応で理論値では毎秒最大1,250MBと、同じ時間に4倍のデータを送れるからです。
例えば、動画編集の素材置き場や数十GB〜数百GBのバックアップ、仮想マシンの保存先として、活躍できます。
そのため、動画編集の素材をNASに置いて直接編集したい人や、すでに10ギガビット対応の機器を持っている人にはDXP2800 GTが向いています。
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違い②:処理性能は「4コア8スレッドで最大3.7GHzのAMD Ryzen Embedded R2514を搭載するDXP2800 GTが有利」(DXP2800は4コア4スレッドで最大3.4GHz)
処理性能で選ぶなら、AMD Ryzen Embedded R2514を積んだUGREEN NASync DXP2800 GTが有利です。
理由は、DXP2800 GTのCPUが4コア8スレッドで最大3.7GHzなのに対し、DXP2800のIntel N100は4コア4スレッドで最大3.4GHzと、同時にこなせる作業の数が2倍違うからです。
公式によると、CPUの処理性能を示す指標がDXP2800比で約26%向上しています。
この差は、写真の自動仕分けと家族の同時アクセス、仮想マシンの常時稼働など、複数の処理を同時に走らせるときに出てきます。
実際にGTに関して、DXP4800 GTについて「瞬発力よりも安定性を重視した設計」と評されています。
ただし、動画を配信用に変換する機能はDXP2800のIntel製CPUのほうが得意で、テレビやスマホに動画を配信する用途が中心なら、DXP2800を選ぶ理由になります。
そのため、バックアップ以外にもアプリを足して家庭内サーバーとして使いたい人には、処理性能に余裕のあるDXP2800 GTが向いています。
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違い③:メモリの増設上限は「標準8GBのメモリを最大64GBまで増やせるDXP2800 GTが有利」(DXP2800は標準8GBで、最大16GBまで)
メモリの増設上限で選ぶなら、最大64GBまで増やせるUGREEN NASync DXP2800 GTが有利です。
理由は、DXP2800がDDR5の8GBを1枚積んでいて上限が16GBなのに対し、DXP2800 GTはDDR4の8GBを積んだうえでスロットが2本あり、上限が64GBと4倍だからです。
DXP2800 GTは本体底面のメモリ専用パネルを外すだけで増設でき、本体を分解する必要がありません。
さらに、データの誤りを自動で直すECCメモリに対応しているため、大事な写真や仕事のデータを長期間預ける用途でも安心感があります。
例えば、標準の8GBのままでも写真のバックアップには十分ですが、仮想マシンを動かしたり複数のアプリを常駐させたりすると、メモリが多いほど動作に余裕が生まれます。
そのため、あとからメモリを足して長く使いたい人や、NASを家庭内のサーバーとして育てていきたい人にはDXP2800 GTが向いています。
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違い④:消費電力は「HDD読み書き時で16.38W、待機時で5.24WとDXP2800 GTの半分以下で済むDXP2800が有利」
消費電力で選ぶなら、公式値でHDD読み書き時16.38W、待機時5.24WのUGREEN NASync DXP2800が有利です。
理由は、DXP2800 GTの公式値がHDD読み書き時42.36W、HDD休止時18.12Wと、どちらの状態でもDXP2800の2倍以上になるからです。
電気料金を31円/kWhとして計算すると、DXP2800を24時間ずっと読み書きさせた場合でも年間電気代は約1,390円、HDD休止を活用できる場合は約445円が目安です。
一方、DXP2800 GTは高速な10GbE対応が魅力ですが、公式値の42.36W・18.12Wを基準にすると、常時運用時の電気代はDXP2800より年1,000〜2,500円程度高くなる計算です。
そのため、常時稼働させる家庭用のバックアップ機として、ランニングコストを抑えたい人にはDXP2800が向いています。
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違い⑤:本体価格は「約59,880円とDXP2800 GTより1万円ほど安く、『2.5ギガビットLAN、カード型SSD(M.2 SSD)スロット2基、4K出力対応のHDMI端子、写真の自動仕分け機能』まで備えるDXP2800が有利」
本体価格で選ぶなら、定価約59,880円のUGREEN NASync DXP2800が有利です。
理由は、定価69,880円のDXP2800 GTより1万円ほど安く、それでいて2.5ギガビットの有線LAN、カード型SSD(M.2 SSD)を2枚入れられるスロット、4K出力に対応したHDMI端子、写真の自動仕分け機能まで備えているからです。
実売価格を見ると、DXP2800は公式ストアのセールで50,890円、Amazonのプライムデーでは45,263円まで下がった実績があります。
対するDXP2800 GTは、DXP2800より、1万円弱高い水準です。
10ギガビットの速さやメモリ増設の余裕は、対応機器をそろえて初めて活きる性能なので、家庭のバックアップ用途では旧型でも機能に不足を感じにくいです。
なお、どちらの機種もHDDは付属しないので、別に用意する費用がかかる点は共通です。
そのため、必要な機能を押さえつつ初期費用を抑えたい人には、DXP2800のほうがコスパの良い選択になりやすいでしょう。
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UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTの違いについてまとめ
UGREEN NASync DXP2800とDXP2800 GTは、どちらもHDD2台とカード型SSD2枚を入れられる同じ大きさの2ベイNASですが、得意分野がはっきり分かれています。
理由は、DXP2800が2.5ギガビットの有線LANとIntel N100、低い消費電力で家庭用のバックアップ機として完成されている一方、DXP2800 GTは10ギガビットの有線LANとAMD Ryzen Embedded R2514、最大64GBのメモリで家庭内サーバーとしての伸びしろに力を入れているからです。
この記事で見てきた、有線LANの転送速度、処理性能、メモリの増設上限、消費電力、本体価格という5つの軸のうち、前の3つはDXP2800 GT、後の2つはDXP2800が有利でした。
例えば、家族のスマホ写真を預けて電気代を抑えたいならDXP2800、一眼カメラの撮影データを10ギガビットで扱いたいならDXP2800 GTという目安になります。
そのため、普段扱うデータの大きさと、10ギガビット対応の機器を持っているかどうかをイメージしながら、ご自身に合う方を選んでください。
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