この記事では、DJIのOsmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違いを解説します。
結論から言うと、人物や遠くの被写体を大きく撮りたい人はOsmo Pocket 4P、広角だけで旅行や日常のVlogを撮る人や、なるべく安く始めたい人はOsmo Pocket 3がおすすめです。
Osmo Pocket 4Pは、2026年6月29日発売のDJI初の2眼モデルで、20mmの広角カメラに加えて60mm F1.8の中望遠レンズを搭載し、最大12倍ズームで遠くの被写体も大きく撮れます。
さらに4K 240fpsのスロー撮影や103GBの内蔵ストレージなど、撮影の自由度が大きく広がっています。
一方でOsmo Pocket 3は、2023年10月発売の単眼モデルですが、1インチセンサーと3軸ジンバルという基本性能は備えていて、本体は179gと約50g軽く、公式ストア価格は58,960円と4万円ほど安く買えます。
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- 【結論】Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違い
- Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違い7選
- 違い①:望遠撮影は「20mm広角カメラと60mm F1.8の中望遠レンズを搭載し、最大12倍ズームと遠くの被写体も大きく撮れるOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は20mm広角のみでデジタルズーム最大4倍)
- 違い②:スロー撮影は「4K 240fpsに対応し、最大8倍スローで撮れるOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は4K 120fpsまで)
- 違い③:内蔵ストレージは「103GBを内蔵し、microSDカードなしでも4K 30fpsで4時間半ほど記録できるOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は内蔵なしでmicroSD必須)
- 違い④:画面の明るさは「1,000ニトの2.0型有機ELで、日中の屋外でも映像を確認しやすいOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は700ニト)
- 違い⑤:バッテリー駆動時間は「1,545mAhのバッテリーで、DJI公称の最長撮影時間が210分と44分長いOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は1,300mAhで公称166分)
- 違い⑥:本体の軽さは「179gと約50g軽く、より持ち歩きしやすいOsmo Pocket 3が有利」(Osmo Pocket 4Pは約230g)
- 違い⑦:価格は「公式ストア価格58,960円とOsmo Pocket 4Pより4万円ほど安く、『1インチセンサー・4K 120fps・10bit(D-Log M)撮影・3軸ジンバル』を備えるOsmo Pocket 3が有利」
- Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違いについてまとめ
【結論】Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違い
Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3は、60mmの中望遠レンズを使うかどうかと、予算をどこまでかけるかで選び方が大きく変わるモデルです。
両機種とも1インチセンサーの20mm広角カメラと3軸ジンバルという土台は共通で、違いが望遠レンズ、スロー撮影、内蔵ストレージ、画面、バッテリー、重さ、価格の7点になります。
そのため、Pocket 3は広角と予算を重視する人、Osmo Pocket 4Pは中望遠を使う人向けと整理できます。
例えば、街歩きや家族の日常を広角で記録するだけなら、約50g軽くて4万円ほど安いOsmo Pocket 3の方が気軽に持ち出せます。
逆に、運動会や発表会で遠くの子どもを大きく写したい、旅行で風景と人物を撮り分けたいという人は、60mmの中望遠と4K 240fpsのスロー撮影を備えたOsmo Pocket 4Pの方が満足しやすいでしょう。
まずは、それぞれの機種がどんな人におすすめできるのか、整理していきます。
Osmo Pocket 4Pをおすすめする場合(「人物や遠くの被写体を大きく撮りたい人」「4K 240fpsのスロー撮影を使いたい人」)
Osmo Pocket 4Pは、人物や遠くの被写体を大きく撮りたい人と、4K 240fpsのスロー撮影を使いたい人に向いています。
理由は、20mmの広角カメラとは別に60mm F1.8の中望遠レンズを搭載し、ズーム操作をするだけで自動でレンズが切り替わるため、離れた被写体を画質を落とさずに大きく写せるからです。
運動会や発表会で遠くの子どもを追いかける、旅行で風景と人物を撮り分けるといった場面では、Osmo Pocket 3の2倍デジタルズームでは物足りなかった部分をカバーできます。
また、広角カメラは4K 240fpsに対応し、水しぶきやペットの動き、スポーツの決定的な瞬間を最大8倍のスローで残せるのも大きな魅力です。
そのため、望遠とスロー撮影で映像にバリエーションをつけたい人には、Osmo Pocket 4Pを選ぶ価値が高いと言えます。
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Osmo Pocket 3をおすすめする場合(「広角だけで旅行や日常のVlogを撮る人」「1インチセンサーのジンバルカメラをなるべく安く始めたい人」)
Osmo Pocket 3は、広角だけで旅行や日常のVlogを撮る人と、1インチセンサーのジンバルカメラをなるべく安く始めたい人に向いています。
理由は、1インチセンサーの20mm広角カメラや3軸ジンバル、4K 120fpsといった基本性能がOsmo Pocket 4Pとほぼ同じでありながら、本体は179gと約50g軽く、公式ストア価格も58,960円と4万円ほど安いからです。
実際に「とにかく画質が良い」「歩きながらの撮影でもほとんどブレない」といった声が挙がっています。
例えば、ズームにそこまで強くこだわらないのであれば、軽いPocket 3も十分選択肢になりえます。
そのため、広角のVlogを気軽に始めたい人や、浮いた4万円をmicroSDカードやマイクに回したい人には、Osmo Pocket 3の方が満足しやすいでしょう。
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Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違い7選
Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3で迷うときは、「望遠撮影」「スロー撮影」「内蔵ストレージ」「画面の明るさ」「バッテリー駆動時間」「本体の軽さ」「価格」の7つの軸で比較すると、自分に合う方を判断しやすくなります。
逆に広角カメラの画角や明るさ、ジンバルの安定性、画面のサイズといった土台の部分は両機種でほとんど同じです。
例えば、遠くの被写体を大きく撮りたい人は望遠撮影とスロー撮影の差が決め手になりやすく、持ち歩きやすさや予算を重視する人は本体の軽さと価格の差を見ると、どちらが自分向きかが明確になります。
また、内蔵ストレージや画面の明るさ、バッテリーは撮影中の安心感に関わる部分なので、長時間の旅行や屋外での撮影が多い人ほど差を感じやすい項目です。
早速、Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違いを順番にみていきましょう。
違い①:望遠撮影は「20mm広角カメラと60mm F1.8の中望遠レンズを搭載し、最大12倍ズームと遠くの被写体も大きく撮れるOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は20mm広角のみでデジタルズーム最大4倍)
望遠撮影を重視するなら、2つのカメラを備えたOsmo Pocket 4Pが明らかに有利です。
理由は、20mm F2.0の広角カメラに加えて60mm F1.8の中望遠レンズを搭載し、3倍を境にレンズが自動で切り替わる方式で、6倍まではロスレス、最大12倍のデジタルズームに対応しているからです。
20mmの広角は被写体に近づいて撮るため、人の顔は輪郭が引き伸ばされやすく、背景にも余計なものが入り込みます。
60mmの場合は、数歩下がった位置から撮れるので、顔立ちが自然なまま写り、背景も切り取られて主役が引き立ちます。
また、60mmの最短撮影距離は約20cmなので、料理やペットに寄った撮影にも使えます。
一方、Osmo Pocket 3は20mmの単眼で、デジタルズームは4Kで2倍、フルHDで最大4倍にとどまるため、「遠くの景色や野鳥などを大きく撮影したい方には不向き」とされています。
そのため、人物や遠くの被写体を大きく撮る機会が多い人は、望遠レンズを持つOsmo Pocket 4Pを選んだ方が満足度は高くなるでしょう。
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違い②:スロー撮影は「4K 240fpsに対応し、最大8倍スローで撮れるOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は4K 120fpsまで)
スロー撮影の滑らかさを求めるなら、Osmo Pocket 4Pの方が一歩リードしています。
理由は、広角カメラが4K 240fps、中望遠カメラも4K 200fpsに対応し、30fpsで再生したときに最大8倍のスローモーションを4Kのまま作れるからです。
Osmo Pocket 3も4K 120fpsのスロー撮影に対応していますが、倍率は4倍までなので、水しぶきやペットのジャンプ、スポーツの決定的な瞬間をよりゆっくり見せたい場合はOsmo Pocket 4Pに分があります。
また、Osmo Pocket 4Pのスロー撮影中はズームが3倍までに制限され、発売時はLog撮影も使えませんでしたが、2026年8月21日公開のファームウェアで10bitのD-Logが選べるようになりました。
そのため、子どもの運動会や旅先の動きのある場面をドラマチックに残したい人には、4K 240fpsに対応したOsmo Pocket 4Pを検討する価値が高いと言えます。
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違い③:内蔵ストレージは「103GBを内蔵し、microSDカードなしでも4K 30fpsで4時間半ほど記録できるOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は内蔵なしでmicroSD必須)
記録メディアの手間を減らしたいなら、103GBの内蔵ストレージを持つOsmo Pocket 4Pが有利です。
microSDカードを入れなくても本体だけで撮影できるのは、Osmo Pocket 4Pの大きなポイントといえます。
例えば、旅行先でカードを忘れたときや、撮影中にカードの容量が尽きたときの保険になるうえ、記録メディアが高騰している今は購入するカードの容量を抑えられるという恩恵もあります。
一方、Osmo Pocket 3は内蔵ストレージがなくmicroSDカードが必須で、データ管理が面倒になりがちです。
なお、録画できる時間はビットレートや色設定によって変わるので、上記の時間はあくまで目安として考えてください。
そのため、カードの管理をできるだけ楽にしたい人や長時間の撮影が多い人には、Osmo Pocket 4Pの内蔵ストレージが大きな魅力になるでしょう。
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違い④:画面の明るさは「1,000ニトの2.0型有機ELで、日中の屋外でも映像を確認しやすいOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は700ニト)
屋外での見やすさを重視するなら、画面が明るいOsmo Pocket 4Pが有利です。
理由は、両機種とも2.0型の回転式有機ELタッチ画面を備えていますが、Osmo Pocket 4Pは最大輝度が1,000ニトで、Osmo Pocket 3の700ニトより明るいからです。
この300ニトの差は、晴れた屋外で画面が白っぽく飛んでしまうかどうかの分かれ目になります。
700ニトだと直射日光の下では映像がうっすらとしか見えず、構図やピントを撮り終わるまで確認できない場面が出てきます。
一方、1,000ニトあれば日差しの下でも被写体や水平を確かめながら撮れるので、帰宅してから傾きや露出のミスに気づく失敗を減らせます。
ただし、Osmo Pocket 4Pは高輝度表示を続けると本体が熱くなる可能性があるため、真夏の長時間撮影では画面の明るさを下げる工夫も必要です。
そのため、海やスキー場、真夏の屋外イベントなど明るい場所で撮る機会が多い人には、1,000ニトの画面を持つOsmo Pocket 4Pの方が使いやすいと言えます。
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違い⑤:バッテリー駆動時間は「1,545mAhのバッテリーで、DJI公称の最長撮影時間が210分と44分長いOsmo Pocket 4Pが有利」(Osmo Pocket 3は1,300mAhで公称166分)
バッテリーの持ちを重視するなら、容量の大きいOsmo Pocket 4Pが有利です。
理由は、Osmo Pocket 4Pが1,545mAh、Osmo Pocket 3が1,300mAhのバッテリーを内蔵し、DJI公称の最長撮影時間はそれぞれ210分と166分で、いずれも1080p 24fpsの条件で44分の差があるからです。
また、急速充電は両機種とも対応していて、Osmo Pocket 4Pは18分で約80%、Osmo Pocket 3は16分で約80%まで回復するので、休憩中に充電すれば1日の撮影は十分こなせます。
ただし、4K 240fpsや被写体追尾、ジンバルを大きく動かす撮影では実際の連続撮影時間は短くなるため、公称値はあくまで目安です。
そのため、旅行や運動会で長時間回し続けたい人には、公称210分のOsmo Pocket 4Pの方が安心感は高いでしょう。
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違い⑥:本体の軽さは「179gと約50g軽く、より持ち歩きしやすいOsmo Pocket 3が有利」(Osmo Pocket 4Pは約230g)
持ち歩きやすさを優先するなら、軽くて小さいOsmo Pocket 3が有利です。
理由は、Osmo Pocket 3の本体重量が179gなのに対し、2眼構成になったOsmo Pocket 4Pは約230gと約50g重く、幅も約42mmから約63mmへと1.5倍ほど大きくなっているからです。
Osmo Pocket 3に関しては「バッグに入れてもかさばらない」と携帯性が高く評価され、スマートフォンと一緒に持っても負担が小さいので、持ち運びしやすいです。
そのため、ポケットに入れて毎日持ち歩きたい人や、子どもと手をつなぎながら片手で撮る場面が多い人には、179gのOsmo Pocket 3が向いています。
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違い⑦:価格は「公式ストア価格58,960円とOsmo Pocket 4Pより4万円ほど安く、『1インチセンサー・4K 120fps・10bit(D-Log M)撮影・3軸ジンバル』を備えるOsmo Pocket 3が有利」
価格とコスパの観点では、Osmo Pocket 3の方が有利になりやすいです。
理由は、2026年9月12日時点のDJI公式ストアでスタンダードモデル同士を比べると、Osmo Pocket 3が58,960円、Osmo Pocket 4Pが99,000円で、約40,000円の差があるからです。
しかも、Osmo Pocket 3はその価格で1インチセンサー、4K 120fpsのスロー撮影、10bitのD-Log MとHLGでの撮影、3軸ジンバルといった基本性能を備えていています。
セール時はさらに安く、2026年7月のプライムデーではDJI直販が56,980円まで下がった実績があります。
そのため、望遠やスロー撮影の優先度が低く、浮いた4万円をmicroSDカードやマイク、予備のバッテリーハンドルに回したい人には、Osmo Pocket 3の方がコスパの良い選択肢になります。
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Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3の違いについてまとめ
Osmo Pocket 4PとOsmo Pocket 3は、1インチの広角カメラと3軸ジンバルという基本性能を共有しながら、望遠レンズの有無と価格で性格が分かれるモデルです。
Osmo Pocket 4Pは60mmの中望遠レンズで最大12倍ズームに対応し、4K 240fpsのスロー撮影や103GBの内蔵ストレージを備える一方、本体は約230g、価格は99,000円です。
Osmo Pocket 3は20mmの広角1本ですが、179gと軽く、公式ストア価格58,960円と4万円ほど安く買え、旅行や家族の日常を残す用途では今も十分な画質と手ブレ補正を発揮します。
人物や遠くの被写体、スロー撮影、長時間の屋外撮影を優先するならOsmo Pocket 4P、軽さと価格、広角のVlogを優先するならOsmo Pocket 3が目安です。
そのため、約4万円の差額を出すかどうかは、運動会や旅行の風景など60mmの中望遠を使う撮影機会が本当にあるかで判断し、ご自身に合う方を選んでください。
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